インフェクションコントロール(医院内感染予防)に関するアンケート
歯科医院に限らず、医療施設であれば気になること。皆さんはどんな点を挙げられますか?他業態ではありますが、飲食業界などでは「QSC」の観点が重要視されています。
※Qとは品質(Quality)、Sはサービス(Service)、Cは衛生(Cleanliness)を意味するものです。
医療で言えば治療の正確性はもちろんのこと、当然気になるのは衛生面と挙げられる方は少なくありません。医療業界では、「インフェクションコントロール」という言葉が存在します。
感染症が医院内で発生することを予防し、万が一発生してしまった場合でも、感染拡大しないように制御することを指しています。
デントプレスでは、歯科医院におけるインフェクションコントロールに関するアンケートを実施致しました。
対象:歯科医院に通う患者さま約1,000人
性別:男性30%/女性70%
年齢層:
20歳以下 10%
21~30歳 40%
21~40歳 30%
41~50歳 10%
51歳 10%
Q1.歯科医院をきたないと感じたことはありますか?
Q2.歯科医院でどのようなところが気になりますか?
Q3.歯科医院では十分な消毒(滅菌)が行われていると思いますか?
Q4.歯科医院を選ぶ際に消毒(滅菌)されている歯科医院を選択の対象にしますか?
Q5.消毒(滅菌)に疑問を感じ、歯科医院を変えたことはありますか?
Q6.消毒代として治療費とは別に費用が発生するとしたら、いくらくらいが適正だと思いますか?
Q7インフェクションコントロールという言葉をご存知ですか?
アンケートを見ると、やはり歯科医院に求める清潔さ度合は、当たり前ですが非常に高く、且つあらゆる要素において、患者さまは気に掛けられています。
また衛生管理を徹底する上で、消毒・滅菌にコストをかけたいという患者さまが多いことも、関心の高さを表しています。
常に患者さまの目線に立って、衛生環境を確立して行くことが歯科医院に求められるということだと思います。