ブラック歯科医院に気をつけろ!危ない医院に就職しないために知っておくべきこと

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求人票は、ココをチェックしよう!

世の中には、求人票を見て応募し、面接後に採用になったけれど、実際に働きはじめたら聞いていた待遇と違う!といったブラック企業が存在するようです。同様に、ブラック歯科医院も存在するようで、歯科衛生士として働きはじめたら、求人票や面接で提示された給与額と異なる、歯科業務と関係のない雑用ばかりを強要される、労災保険や雇用保険に加入していない、パワハラやセクハラがあるなど、就労前に聞いていた話と異なるケースもあるようです。あまりにもギャップを感じたら、就労し続けるべきか悩んでしまいそうですね。

なかには、歯科助手として雇用された歯科医院で、本来なら歯科助手が禁止されている医療行為を強要されたり、診療費の水増し請求や架空請求を行ったりするブラック歯科医院もあるようです。従業員の立場としては、不正なく、きちんと業務のすみ分けを理解し、実践できている就業先の方が安心して働けますよね。

そこで、実際に転職を考え、再就職先を探す際、求人票や面接の段階で確認しておきたいポイントなどを挙げておきましょう。

何度も同じ内容の求人票を出し続けている歯科医院は要チェック

一件の歯科医院から同じ内容の求人が何度も出されていることがあります。従業員の負担を減らすための増員と考えることもできますが、従業員が定着せず慢性的に人手不足である可能性も考えられるため、しっかりと内情を確認しておく必要があるでしょう。

求人票に提示されている給与が高額すぎるのは要チェック

経験による給与の相場や仕事内容からは考えられないような高給与が提示されている場合、賞与や有給休暇、残業手当、交通費などが支給されないなど、どこかに落とし穴があるかもしれません。面接で、高給与の理由や内訳についてしっかり確認しましょう。

面接の際、仕事内容や条件などの詳しい説明がないまま「明日から来られる?」などと言われるのは要チェック

雇用する歯科医院側は、猫の手も借りたいほど忙しいことや、急な従業員の退職で後任を探しているなど、さまざまな求人理由を抱えているでしょう。しかし、十分な説明もないまま就労すると、全く昇給されない、常に人手不足で残業続き、休みが取れない、退職願いを受理してくれないなどのトラブルに見舞われることもあるようです。就労前は、仕事内容や条件などについて納得できるまできちんと説明して頂きましょう。

転職検討先の評判を確認

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歯科衛生士などが転職を志すきっかけはさまざまですが、主に就業先での待遇や忙しさ、患者層、治療内容などに不満や不安を感じ、転職を考えはじめるケースが多いのではないでしょうか。そんな時は、転職検討先で現在の不満や不安を解消、改善できるかどうか、見極めることが何より大切です。さらにその上で、転職検討先の経営理念や先輩従業員たちの働きぶりに共感できるか、自分の目標やスキルアップが実現できるか、福利厚生は充実しているか、衛生管理(感染管理)などは徹底されているか、子育てに対する理解はあるかなども、希望や必要に応じておさえるべきポイントでしょう。

 

特に、一日の患者数を限定している歯科医院は、評判が悪く来院する患者数が少ないという場合もありますが、実は、きめ細かい診療と従業員のスキルアップを実現させるためという経営者の配慮やポリシーによることもあり、その見極めは重要です。そういった落ち着いた環境で働けると、本を読んで知識を深めることや、勉強会に参加してさまざまな情報を得ることもでき、個々のスキルアップが望める上、医院全体の診療の質も高まりそうですね。

 

また、衛生管理には手間もお金もかかるため、ずさんな体制であるブラック歯科医院も少なくないのが現状です。血液や唾液などから感染する疾患については、患者さん同様、従業員にも感染リスクがあるため、器具の滅菌やグローブの交換などが徹底されているかも、治療現場を見学させて頂き、確認しておくことをお勧めします。

エージェントをうまく活用しよう

現在、コンビニの数より多く存在すると言われている歯科医院だけに、就職や再転職で迷い、「誰かに相談したい!」と思うこともあるでしょう。具体的に検討できる候補先が見つかったら、実際に足を運び、自分の目で治療現場や従業員の様子などを確認しておきたいもの。しかし、提示されている給与や条件は適切か?患者さんの数に対し従業員の数は適切か?などと迷ううち、決断に迷うこともありそうですね。

そんな時は、無料で登録でき歯科業界への転職・再就職をサポートしてくれるエージェントを利用するのもお勧めです。歯科業界経験者あるいは業界に精通したコンサルタントがお仕事紹介を行うほか、候補先が絞られた際は、待遇や条件についての確認や交渉を行うことや、評判や雰囲気などの内部調査までしてくれます。

エージェントにより、地域性や歯科衛生士の求人に限定しているなど、サービス内容に違いがあるため、自分に合ったところを選び、賢く利用すると良いでしょう。
仕事内容や条件などを確認するほか、転職検討先の評判を確認するなどして、ブラック歯科医院に就職してしまうリスクを避けましょう


この記事の筆者:デントプレス

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