歯科衛生士の結婚事情を徹底調査!実際のところどうなの?

歯科衛生士への就職や転職を考えているあなたにとって、やはり将来のことも気になるのではないでしょうか。
特に女性は、結婚、出産を望んでいることもあるでしょう。
もしかしたら「歯科衛生士って出逢いはあるの?」「歯科衛生士は結婚しにくいっていう噂は本当?」「歯科衛生士は歯科医師や患者さんと結婚することもあるの?」など、
結婚にまつわる疑問や不安を持っているかもしれません。

そこで今回は、歯科衛生士の結婚にまつわる素朴な疑問を解消すべく、熟練の女性歯科衛生士の方に実状を伺いました。

歯科衛生士の既婚率は?

歯科衛生士は、どれくらいの人が結婚しているのでしょうか。まずはデータでチェックしておきましょう。

1997年10月の口腔衛生学会雑誌に掲載された、日本歯科大学新潟歯学部口腔衛生学教室の「歯科衛生士の業務従事状況調査 」によれば、
歯科衛生士749人中、歯科衛生士免許取得後6~10年目の人の既婚率が57%となっていました。6〜10年目といえばおよそ20代後半~30代前半です。
また、16~20年目になると既婚率は88%に上がっています。つまり30代後半~40代前半になると9割近くの方が既婚ということです。
これは一つのデータにすぎませんが「歯科衛生士が結婚できない」という噂は必ずしも正しくないことが分かります。
ただ一般的に、結婚する年齢が遅くなっていることもあり、歯科衛生士も同じ状況のようです。

歯科衛生士のリアルな結婚事情を歯科衛生士に聞いてみた

「これから歯科衛生士になりたいし、結婚もしたい!」という方にとっては、あらゆるが不安あることでしょう。
そこで歯科衛生士のリアルな結婚事情を、歯科衛生士28年で講師なども務める中、結婚され、母でもある渡邊喜怒香(きぬか)さんに伺いました。

Q:―歯科衛生士は圧倒的に女性が多く、学校でも職場でも出逢いがないので結婚しにくいという噂があります。実際のところどうなのでしょうか?

渡邊さん:「出逢いは個人差があると思いますが、一般の診療所ですとスタッフの人数や職種に限りがありますから出逢う確率としては低くなるでしょう。
あくまでも私の感覚ですが、趣味の場やセミナー・学会というような、医院の外の行動がきっかけになることは多いように感じます」

Q:―歯科医師と結婚する歯科衛生士は多いのでしょうか?

渡邊さん:「歯科医師との結婚は少なくないと思います。あくまで職場なので、あからさまなお付き合いというのは懸念されますが。
仕事が終わった後、個人的に話す間にということもあるようです。気配りのできる歯科衛生士ですと歯科医師からの印象も良いからか、
私の知る限りではお互いにとても仕事に対して熱心な方同志がご夫婦のケースが多いですね。」

Q:―歯科衛生士は患者さんと結婚することもあるのでしょうか。

渡邊さん:「患者さんとの恋愛は決して悪いことではありませんが、仕事中、患者さんに対して真剣に親身になって関わっているうちに、
患者さん側が関係性を勘違いされるケースも多いかもしれません。白衣マジックと申しますか…。
ごくまれに、受付でこっそりとアドレスやIDなどをお伝えくださる患者さんもいらっしゃいますね。
少なくとも嫌われているわけではないため、ありがたく受け取り、やんわりとスルーさせていただくのが最善策かもしれません。」

Q:―歯科衛生士を目指している人の中で、将来結婚もしたいと考えている場合、どんなことを意識して職場選びをすればいいでしょうか。

渡邊さん:「人生の先輩として言えることは、まずは歯科衛生士として、一人の女性として魅力的な人になれるように頑張って欲しいですね。
仕事に打ち込んでいる姿は男女差なく凛として美しいものだと思います。
また、患者さんから人気があり、スタッフ間でも明るく朗らかな方はプライベートも充実されています。
職場選びも人生のパートナー選びも、自分次第でいくらでも望めることは拡がっていくと思います。
どちらも『相性』と『タイミング』だと自負しています。
一番のポイントは、どれだけ真剣に自分自身と向き合っているかということではないでしょうか」

結婚だけに限定せず、歯科衛生士として、一人の人間として誰から見ても魅力的に感じる人を目指すことが何よりも大切のようですね。
ぜひ夢を大きく持って、目の前のことを着実に進めていきましょう。


この記事の筆者:デントプレス

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