意外と難しい?患者さまとのコミュニケーション。

患者さまとのコミュニケーション。
私はちょっと苦手…と思っている方も案外多いのではないでしょうか。

歯科衛生士として働く上で、患者さまとのコミュニケーションを図ることはとても重要です。日ごろからコミュニケーションが円滑にとれていれば、患者さまとの間に信頼関係が生まれ、同じ治療でも患者さまの満足度は高くなりますし、万が一なにかトラブルがあった際にも、大きな問題にならずに済むこともあります。

患者さまとのコミュニケーションを課題とされている方にも、より患者さまとのコミュニケーションが簡単に、スムーズになるポイントを3つご紹介します。

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会話の中に名前を入れる

これはとても簡単!患者さまとの会話の中で、お名前を呼ぶようにするだけです。
たとえば、
「○○さん、こんにちは。」「○○さんのご希望はございますか?」
これだけでOKです。

会話の中に名前を入れることで、患者さまは「自分のことを覚えてくれている」「自分のために治療をしてくれている」と感じ、それは好意として捉えられます。
好意をもってくれていると感じると、人は自然とリラックスすることができますし、心を開きやすくなります。

 

 パーソナルカルテを活用する

医院によってはもう取り入れられているところもあるでしょう。院内でパーソナルカルテ、コミュニケーションシートなどと呼ばれる、「患者さまの情報」を共有したシートを作成します。
これには、患者さまとの会話の中での情報や、職業、家族構成など、各スタッフが取得した情報を書き込み、院内で共有するためのものです。

患者さまとの話題づくりや、生活指導にも役に立ちます。まだ、取り入れていないようであれば、ぜひ活用しましょう。

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オウム返し

これも割と簡単に使える方法です。
「昨晩から歯が痛くて眠れず困っています。」→「歯が痛くて眠れないのですね。」
「仕事が忙しくてなかなか通院できません。」→「お仕事お忙しいのですね。」

オウム返しとは、導入のしやすい傾聴テクニックのひとつです。
(傾聴とは、カウンセリングなどで用いられるコミュニケーションテクニックです)
このオウム返しによって、患者さまは、自身への共感と捉え、信頼感を持ってくれます。また、患者さまとの会話が苦手という方にも、患者さまが発した言葉を拾うだけなので、スムーズに実践に移すことができます。

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-患者さまとのコミュニケーションを円滑にする簡単なポイント3つ

① 会話の中に名前を入れる
② パーソナルカルテを活用する
③ オウム返し

この3つを実践するだけで、患者さまとのコミュニケーションが苦手という人でも、簡単に、円滑なコミュニケーションが取れるようになると思います。コミュニケーションの数と質両方を増やして患者さまとの信頼関係をしっかり構築していきましょう!


この記事の筆者:デントプレス

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