医療法人社団修啓会 ふくしま歯科クリニック

 

最期まで食べる喜びを絶対に諦めさせない 訪問診療を通じて 思いやりと優しい“心”を育てる歯科医院

どんな医院?

クリニックを開業したのは1990年。昼間の診療が空いた 時間を活用してもっと地域の役に立ちたいと思い、訪問診療 を始めました。患者さんからは「歯医者さんの訪問なんて知 らなかった。うちにも来てほしい」と、看護師である妻の知り 合いの医師からは「自分の患者さんを診てほしい」と、要望を 頂きました。そして施設を回らせて頂くうちに口コミで広ま
り、どんどん訪問の依頼が増えたんです。「患者さんのもとに 足を運ぶことでこんなにも感謝してもらえるんだ」と、凄く満 足感ややりがいを感じましたね。その後、どこでもクリニッ ク内と変わらぬ質の歯科医療を提供できるよう専用の機材や 車を完備させ、本格的に訪問診療に取り組み始めました。

時代が変わっても、心に寄り添い続ける

福島 啓展院長 東北歯科大学 (現・奥羽歯科大学)卒

ストレスを感じる治療前や治療中にどんな声掛けがあると嬉しいか、最期を迎える患者さん のご家族はどんな気遣いがあれば安心できるか。それを考えながら接するのが心ある診療で す。相手の方の気持ちを汲んで優しくなれる人は、きっと良い衛生士として成長していけると 思いますよ。AIが頻繁に話題になる時代で、歯科医療でも最新機材を使いこなせば治療ができ ます。だからこそ、思いやりと優しい気持ちをもって患者さんに寄り添う医療人であってほし いのです。外来と違い、訪問は患者さんのご家族や施設の方に見守られながら診療します。

治療はもちろん、患者さんの周りの方々へのお声がけや丁寧な説 明、心遣いが非常に重要なのです。今年も新卒衛生士が入社するの ですが、育成は事務長でもある妻が丁寧にサポートしながら、言葉遣 いやマナーから教えます。人としての信頼を得てこそ、良い治療を させてもらえるからです。世界トップの高齢社会となった日本で訪 問診療に携わるやりがいは非常に大きく、感謝される喜びは何にも 代え難いと感じています。

先輩スタッフの声 :遅くまで頑張ってくれる皆にしっかり 還元したいので、お給与もお休みも 多くしています!(院長)

寝たきりの高齢者の方は、歯が無い、口が開かない、 と満足に食事ができない人も多いですが、訪問診療を 通じてまた噛めるようになると、病状が回復したり認 知症が改善されたりするんです。口から物を食べるっ て、当たり前のように人間にとって喜ばしいことなん だな、と感激するほど。また、余命少ない患者さんのご 家族から入れ歯の作成を依頼されることもあります。 諦めたくない気持ちは私達も一緒。亡くなった後、ご 家族から「美味しい物を食べて逝くことができました」

とお聞きしたり、入れ歯を大切に柩に入れてくださったり、この仕事 のやりがいや意義の大きさを感じますね。また、食を大切にしてほ しいという思いで、診療日は毎日手作りの夕食を無料で振舞ってく れます。栄養バランスを考え、私たちスタッフのことを労ってくれ ます。院長がグルメなので、ラーメンのスープを長く煮込むとか、ハ ンバーグの玉ねぎを飴色になるまで炒めるとか、結構こだわってい るんですよ(笑)。

 

 

 


この記事の筆者:デントプレス

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