【インタビュー】医療法人白翠会 佐藤誠歯科医院(岩手県・愛知県)歯科医師 佐藤 潤 院長

「地方でも都心部と変わらない治療を提供したい」若手Drのコーチとなり盛岡の地で患者さんのニーズに最大限応える環境を用意する理由とは・・・? 佐藤 潤 院長に聞く!

◆プロフィールを教えてください。
2006年3月 奥羽大学歯学部 卒業
2007年3月 奥羽大学歯学部附属病院 臨床研修医 修了
2007年3月 奥羽大学歯学部附属病院 歯科麻酔科 所属
2009年8月 歯科麻酔認定医 取得
2010年4月 岩手県立磐井病院麻酔科 所属
2011年    佐藤誠歯科医院 勤務
現在      佐藤誠歯科医院  院長

◆これまでの歯科医師人生の中で一番影響を受けた人物は誰ですか?そして、その方から何を学び、今どのように活かされていますか?
研修医時代は歯科麻酔科に所属していたので、そのまま母校の麻酔科に所属することに決めました。医科研修では地元の岩手県の県立病院に勤務しました。その後、歯科医師として実家に勤務しました。影響を受けたのは歯科医師をしている自分の兄です。兄は関東でインプラントセンターの院長をしていました。そして、兄が実家に戻った際に2年ほど一緒に働きましたが、その時に大学の勉強だけでは知識も技術も足りないことを知り、大きな衝撃を受けました。歯科治療の世界は広く、自分が知っていることは些少でもっと広い世界を見てみたいと思いました。それからは全国のセミナーや学会に極力足を運んで研鑽を積むようにしました。

◆院長になられたきっかけを教えていただけますか?
自分が全国を回り勉強した知識・技術を少しでも多くの患者さんに役立て、そしてスタッフに知ってもらうためにも自分の出せる全てをかけて頑張ろうと思ったのがきっかけです。”口腔内に問題を抱える人を助けたい”、その気持ちは歯科医師として医療に携わった当初から、院長となって数年経った今でも変わりません。歯科治療の可能性を諦めないこと。諦めないことが一人でも多くの患者さんの問題を解決することに繋がると考えています。

◆歯科医院として、院長個人として、一医療人として今後実現したい目標はありますか?
地方でも都心部と変わらない診療を患者さんに提供したいと考えています。治療面では、CT、マイクロスコープを完備しており、インプラントは私が麻酔科に所属していたこともあり、All-on-4、サイナスリフト、骨移植、即日インプラント、審美ケースなど、年間300ほどのインプラント症例があります。他にもぺリオ・エンド・矯正と各スペシャリストによるチーム医療を実践しています。また、患者さん一人ひとりに合った最善の治療を提供するためにも、セカンドオピニオンも積極的に受け入れています。日常生活で通う診療所などを1次医療機関、地域の中核的病院を2次医療機関と呼びますが、当院は1.5次医療機関としてこの地、盛岡で多くの患者さんにご来院いただいています。父の代から数え開院35年目ですが、医院規模も拡大しこれまで支持いただいた多くの皆様の期待を胸に、これからも頼りにされる存在であり続けたいと思います。

◆スタッフの育成方針について教えてください。
院長としてまず初めに伝えることは「歯科医師としての心構え」です。どんなに技術があったとしても心の部分が伴っていないと本当に良い歯科医師とは言えません。治療はスキルではないのです。もちろんこの心構えも一朝一夕で身につくものでもないので、皆さんを自分の兄弟のように思い接していけたらと思います。当院では、「安心・安全・信頼のあるチーム医療」を目指しており、その最大の資産は患者さんと働くスタッフです。患者さんに安心・安全な医療を提供するためには正しい知識・正確な技術・チーム医療が必要不可欠となります。そうした歯科医師として基礎であり最も重要なことを学んでいただいた後、知識・技術の習得に移行します。技術的なことは、マニュアルに沿いながら一人ひとりの希望と習熟度に合わせ院内研修やセミナーを受けていただく中で着実に身につけていただきます。1年目から様々な治療のレクチャーを行いますので、自分が目指す歯科医師像や進路を少しずつ見つけていっていただければと思います。わからないことは理解できるまで繰り返しレクチャーいたします。また、当院では、定期的に国内や海外の研修にも参加します。一方的に教える「ティーチング」ではなく、皆さんが進みたい道を切り拓けるよう私が傍で「コーチング」しますのでご安心ください。

◆最後に若手歯科医師にメッセージをお願いします。
我々歯科医師が目指すところは「患者さんの満足」これ以上でも以下でもないと考えています。多岐にわたる技術を習得できる当院だからこそ、患者さんの様々なニーズに応えられると思っています。私の医療理念に共感してくれる仲間と共に、この地でより多くの患者さんの悩みに応え、来る100年後も存続する、そんな歯科医院にしていきたいと考えています。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、歯科医師はやはり自分が好きなこと、興味があることをとことん突き詰めて夢中になるべきではないでしょうか。興味があるからこそどんどん勉強できる、その結果、技術も向上します。若い時に貪欲に学んだことは、得意分野となって必ず後の歯科医師人生の大きな礎となってくれると信じています。私の場合は、最初のきっかけは兄でしたが、今では様々なセミナーやスタディグループを通して多くの歯科医師と出会い、世界が広がっています。皆さんにとって私が、私にとっての兄のような存在になれれば良いなと思っています。

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医療法人白翠会   佐藤誠歯科医院
〒020-0132 岩手県盛岡市西青山2-19-31
TEL:019-645-3330
http://www.implant-iwate.jp/
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この記事の筆者:デントプレス

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