【インタビュー】こばやし歯科クリニック(江戸川区)副院長 木下英明先生

こばやし歯科クリニックは「小さな大学病院であり、大家族のようです。」と語る 副院長  木下英明先生に聞く!

木下先生

◆プロフィールを教えて下さい。
平成19年3月   東京歯科大学 卒業
平成19年4月~  東京歯科大学千葉病院 臨床研修医
平成20年4月~  東京歯科大学大学院歯学研究科(解剖学専攻)
平成24年4月~  東京歯科大学解剖学講座 助教
平成26年6月~  東京歯科大学歯科理工学講座 講師
以前より勤務していたこばやし歯科クリニックにて副院長を兼任

◆卒業後、勤務先をどんな基準で選ばれましたか?また、その理由を教えてください。
東京歯科大学を卒業した後は、臨床研究を行えるという理由で同大学の解剖学講座の大学院に入局いたしました。大学院時代は研究や教育をしながら、週に2日は非常勤として新小岩のこばやし歯科クリニックにて一般診療を担当していました。こばやし歯科クリニックを選んだ基準は、「大学の同級生が働いていて安心感があった」「院長先生が同じ大学のご出身なので診療に関しての親近感を覚えた」といった理由でした。患者さんの数はとても多いのはたくさんの患者さんから信頼されている証ですが、決して短時間の治療を数多くこなすスタイルではないので、若手の歯科医師も安心して診療できることもポイントですね。

木下先生診療中

◆これまでの歯科医師人生の中で一番影響を受けた人物は誰ですか?そして、その方から何を学び、今どのように活かされていますか?
研修医の時に声をかけていただいた井出先生(現:東京歯科大学学長)がきっかけで大学院に進学しました。学生時代から授業が面白いと評判だったので、「いつかこの先生のように人に物事を伝えられるようになりたい」と思っていました。人に自分の思いを伝えるというのは学生の授業だけではなく、診療においてのインフォームドコンセントにも非常に役に立っています。自分の思いを100%患者さんに的確に伝えられることによって信頼関係が構築し、診療もスムーズに進みます。現在も引き続きお世話になっている小林先生からは、医療人としての在り方を学びました。常に患者さんに話しかけながら実況中継することで少しでも「何をされているんだろう・・・」という不安を解消する診療スタイルは僕も見習わせていただいています。

◆若手の歯科医師の育成方針についてお聞かせください。
こばやし歯科クリニックは単独型の臨床研修施設にもなっており、若手の歯科医師が数多く研修しています。若い時の教育は非常に重要で、僕が研修医時代に教わった先生のパントモの説明が非常に印象的でいまだにそれをベースに説明しています。最初からオリジナルではなく、先輩の真似をして学んで技術を習得していきます。研修医の吸収力は非常に高いのでそれだけ教える側の責任も重大です。手を抜くことを覚えてしまうと、ずっとそれが板についてしまいます。また、同じ結果が得られるのであれば短時間の方が患者さんの肉体的な苦痛も少なくて済みます。いかに信頼関係を構築しながら、かつ効率よく診療を進められるかを研修医に指導しています。1から10まで知識を教えるのではなく、まずさせてみることを大切にしています。治療計画を相談するシステムもあり、朝のミーティングの中で新患の患者さんの症例検討会を行ったりもしています。こばやし歯科クリニックでは専門分野をお持ちの先生も多く在籍しているため、自分の専門外の分野は自分以外の先生に教育を委ねることもあります。若手の先生の後ろで聞いている僕が一番勉強になっている場合が多くあり、それもまたいいところだと思います。

スタッフ集合

◆最後に、求職中の歯科医師へメッセージをお願いします。
開業医はとても小さな規模から大きな規模の医院まで様々です。小さい医院の場合、自分のニーズや院長先生との相性がピッタリ合えばとても効率よく自分のやりたいことを学べると思いますが、働いてみて「あ、ちょっと違うかな」と思い、転職している人もこれまで多数見ています。大きい規模の医院だと、「この分野はこの先生に聞こう」「こんな考え方の先生もいるのか」と、とてもいろいろな考え方を吸収することができます。その最たるは大学病院だったり医局だったりするので、学術的に理論を学びたい人は大学ももちろんおすすめです。僕は、こばやし歯科クリニックは「小さな大学病院」だと思っています。Drも多く在籍しており、各科目のスペシャリストがいるからです。また、設備面では大学病院に引けを取らないくらい充実しており、Drは何も文句を言えないと思います(笑)。開業医に就職すると滅菌のレベルに満足できなかったりラバーダムを100%使用できないなども耳にしますが、こばやし歯科クリニックはそういったところも大学病院レベルだと思います。僕はこの医院に勤めて7年になります。入った当初から規模も大きく活気がある医院でしたが、院長の「現状維持を良しとしない」という考えのもと、常に変化に対応していくように新しいことにチャレンジしているのが当院です。「10チャレンジして9失敗しても1成功すればそれを伸ばしていけば良い。」と院長はよく言います。僕もその考えはすごく良いことだと思っていて、スタッフとのコミュニケーションの際には、そういった気持ちで接しています。あ、これは余談ですが、当院の休憩室にはご飯とお味噌汁がいつも準備されていて自由に食べることができます。おかずを持って来れば温かい食事を食べられ、節約にもなります。こうなると本当に大家族みたいですよね(笑)。

Dr③

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こばやし歯科クリニック
〒132-0021
東京都江戸川区中央4-11-8-4F(江戸川高校前)
TEL  03-3653-7567
http://www.k-dc.net/
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この記事の筆者:デントプレス

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