【インタビュー】医療法人社団ホワイト歯科グループ(熊本県熊本市) 統括院長 中川 寛一先生

何となくやるではなく、取り組むことに対して自身の「意志」を持つ。大学で教鞭をとり、現在は法人の統括院長を務める 中川寛一先生に聞く!

◆プロフィールを教えてください。

昭和54年3月  東京歯科大学卒業
昭和58年9月  東京歯科大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
平成14年4月  東京歯科大学教授(歯内療法学)
平成24年1月  ホワイト歯科グル-プ熊本 統括院長
平成26年4月  神奈川歯科大学大学院 歯髄生物学講座客員教授
平成27年4月  昭和大学歯学部 歯内療法学講座臨床選任
日本顕微鏡歯科学会理事、米国 Pacific Endodontic Research Foundation 認定指導医
Zipperer Germany 公認インストラクター
日本歯内療法学会  指導医
日本顕微鏡歯科学会 指導医
日本口腔顔面痛学会 指導医・専門医 

◆診療の傍ら、人材育成にも携わられています。先生が人材を育てる上で大切にしていることは何ですか。

私が人材育成で大切にしているのはスタンス形成というところでしょうか。就活をされている新卒の方の中には、技術面を心配されている人が多いと感じます。本当に現場で自分が通用するのか、成長できるのか。実際、その気持ちもよく分かります。ただ技術に関して最初から求めることはしませんし、焦ることもないと思います。なぜなら技術ばかりに先走っても、そこに「意志」が伴っていなければ、小手先のことで満足してしまい、その先の歯科医師人生の伸びしろはないと考えているからです。これは歯科に限らず言えることですが、何かに取り組む際、どのような姿勢で臨むかが重要だと思います。何となくやるではなく、取り組むことに対して自身の意志を持つ。これがなければ全てのことが中途半端になってしまいます。たとえ上手くいかなくても、まず最初は何事にも前向きであること、そして何かを教えてもらおうと待つのではなく、積極的に掴みとる気持ちでがむしゃらになることが必要ではないかと私は考えます。その姿勢さえあれば、技術力は後からついてきます。

◆歯科医院も成功している、成功していない医院の二極化が進んでいます。これからの歯科医師に求められることは何だと思いますか。

毎年合格者数も減少傾向ですが、そうした中で手にした歯科医師というライセンスをどう活かすかを明確にすることが必要ではないでしょうか。先ほどの話にも通じますが、そこには自身の意志が核となります。逆にこれさえあれば、今すべきことは自然と見えてくるので、迷うことなく進めます。あとは自分の中での判断軸を持ち、ぶらさないこと。現場での診療ではもちろんのこと、外部でも同じことが言えます。例えば歯科医師を対象とした講習会、セミナー。インターネットで検索すれば分かりますが、年中たくさん開催されています。しかし中には本当に必要なのか?と感じるようなコンテンツも多々あります。今の自分に本当に必要なのか判断する基準を持ち、見極めていくことが学んでいくにしても必要かと思います。

 

◆中川先生は以前、大学で教鞭もとられていらっしゃいました。新卒の方の中には、開業医に就職か、医局に残るかで迷っているケースもあるようです。両方に身を置き、それぞれの視点を持っている中川先生からアドバイスはありますか。

残念ながら国家試験の合格率向上に軸足を置き、臨床力が乏しい大学や大学医局にあっては医局に残るメリットは大学院で研究面の追求を行う以外にないような気がします。これを踏まえ開業医の元で力をつけたいと思ったのなら、自身の足で文武両道に優れる師と呼べる先生を探し、その方の元で臨床研鑽につとめることが得策かもしれません。繰り返しになりますが、待っていてもチャンスは訪れませんので、そこで1歩踏み出せるか、自身で掴みにいくかがポイントだと思います。もちろん大学に残ることは否定はしません。ただ大学に残ることを目的とせず、大学で何がやりたいのかを明確にすべきです。努力目標としての学位取得はその延長線上にあると思います。どの道を選ぶにせよ、あなたに「意志」があればどんな選択をしたとしても道は開けるはずです。

◆最後に求職中の歯科医師へ一言メッセージをお願いします。

当院が求める人物像は「受け身ではなく、主体的に取り組める方」です。ホワイト歯科には医院内・医院外で成長できる機会が豊富にあります。私自身、全国の院長先生や勤務医の方に向けてセミナーも主宰しており、その内容を直接教えることも可能ですし、在籍Dr12名と一緒に研鑽を積み治療のカンファレンスで視野を広げることもできます。海外研修へも積極的に参加しており、ほんの一例ですが1年目にインプラテックス社のインプラント植立研修、2年目にNY大学 Sang-Choon Cho, DDS, PhD のアドバンスコース参加、5年以上勤務でNY大学インプラント2年間の研修でICOI認定医の取得など、力をつけるチャンスもたくさんあります。実際にこういった環境を活かし、この5年で7人が開業しており、着実に力をつけキャリアが積めることを証明してくれています。私が言うのも手前味噌ではありますが、成長するためのバックアップ体制は確実に整っていると思います。あとはこの環境で主体的に取り組む姿勢で飛び込んで来るか、来ないかだと思います。当院としてもそんな方と一緒に働き、患者様の力になりたいと思っています。実際に働くにあたっては赴任支度金として100万円もご用意しています。それくらい法人としても一緒に働く仲間に対してのサポートを惜しみません。まずは見学にお越し頂き、医院の雰囲気やどんな想いでDrが働いているか実際に確かめてみてください。

 

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この記事の筆者:デントプレス

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