【インタビュー】ししどファミリー歯科 稲田堤駅前(神奈川県川崎市)歯科医師 宍戸 孝太郎 院長

素晴らしい恩師との出会いで視野を広げ、自分の医院を開院した今、歯科医師の仕事が楽しいと語る宍戸 孝太郎 院長に聞く!

プロフィールを教えてください。
2008年  昭和大学歯学部 卒業
2010年  関東労災病院口腔外科臨床研修 修了
世田谷大手医療法人 勤務
2014年  横浜大手医療法人分院長 勤務
2017年  ししどファミリー歯科稲田堤駅前 開院

◆卒業後、勤務先をどんな基準で選ばれましたか?また、その理由を教えてください。
学生時代にインプラントを勉強して、さまざまな治療法がある中、当時サイナスリフトという手技に興味をそそられました。どうしても自分でその処置が行いたいと思い、そのためには何が必要かを考えた結果まずは解剖をしっかりと頭にたたきこむために口腔外科の道に進むことを考えました。そして、大学病院ではなく、臨床の経験とさまざまな症例がある市中病院に何件も見学に行き、研修医を1名しか採らない病院に標準をあて、縁あって希望の病院に勤務することができました。歯科治療はそもそも細菌感染を機械的に取り除く外科の要素が強い診療科目と考えております。そして治療を行う以上不測の事態は、起きなければ一番よいですが、起きてしまうこともあります。歯科医師としての経歴が長くなるにつれ、さまざまな治療の体得が増える一方、治療の難易度も上がりリスクも増えます。医局にいる時は見て学ぶことが多かったのですが、不測の事態が万が一起きてしまったときに冷静に対応できるよう、早い段階で勉強できるのは口腔外科であるというのも入局してから学びました。その結果、まだ短い私の歯科医師人生ですが、当時の経験が礎となっているのは間違いありません。

◆これまでの歯科医師人生の中で一番影響を受けた人物は誰ですか?そして、その方から何を学び、今どのように活かされていますか?
研修医の期間を経て、今度は一般の歯科治療に飛び込む段階として、このときもやはり多くの病院を見学しました。勤務することになった病院で、当時同じ勤務医として、現在江東区で開業されております歯周病専門医の栗林拓也先生にお会いし、当時、外科で学んでいたことが全てだと思っていた私は、先生が行われていた外科的矯正治療などに衝撃を受けました。4年先輩ですが、歯科治療の難しさ、楽しさ、手技を教えて頂きました。それから私の歯科医師人生はまた次のステージに進み、栗林先生の尊敬しておられる、麻布十番で開業され、スタディグループのSBC主幹でもあられます青井良太先生を紹介頂きまして、歯科治療のさらなる高みを目指して、青井先生のもと複雑な治療はもとより、歯科治療の幹となるものの教えを頂きました。それまでは、インプラントや歯周病治療を学べば自ずと実力がついてくると考えていましたが、現在は、基礎が大変大事だと考えています。「温故知新」という言葉があるように、根幹となることはずっと継承されます。なぜその治療法になるのか、根本的な原因となっていることは何なのかを紐解いていくと非常に治療の面白味が増すのです。現在は、縁あってSBCのアシスタントインストラクターとして、たくさんの受講生の方に歯周形成外科の講義や実習を行い、教育にも携わらせて頂いています。

◆1、2年目の歯科医師にとって大事なことは何だとお考えですか?
インプラントでも矯正でも歯周病治療でも、治療に対してとにかく自分の興味のあることにひたすら夢中になってほしいです。社会人として働き始めの1、2年は本当に人生を左右することもあるからです。そして夢中になると同時に自己を客観的に評価することも重要だと思います。自分にとって何が必要で、何をするべきなのか、はじめは指示を受ける立場であることが多いと思いますが、常に考える習慣をつけて頂きたいです。当院では、受身にならずに学んで頂ける環境を用意しています。若手の頃は、私もそうでしたが、勉強ができる環境、そしてきちんとお給与も貰いたいと考えると思います。学べる医院でも、お給与をあまり貰えず生活に支障をきたすのでは本末転倒だからです。当院では、両方を叶えたいと考えておりますので、若手の先生方が無理なく働くことができるのです。

◆開業されて院長となった今、勤務医時代との変化があるかと思います。その経験を経て感じることを教えてください。
自己を客観的に見られるようになったことだと思います。今までは患者さんのため、ひたすら自己の研鑽を続け、もちろん今後もそれは必要ですが、トラブルがなかった訳ではありません。自分に何が足りなくて、何をすべきなのか自己を顧みた結果、「治療は一人ではできない」という至極当然ですが忘れてしまいがちな結論に至りました。患者さんに教えて頂いたこともありますし、何よりも一緒に働いてくれるスタッフがいなければ、どこに出しても恥ずかしくない、満足のいく治療は難しく、一緒に働く仲間がいることでチーム医療は初めて実現していきます。スタッフへの感謝の気持ちは常に持っていたいです。もちろん勤務医の目線と院長からの目線が全て一致するというのは難しいとは思いますが、チーム医療として、自己を客観的に評価する視点はこれからも大事に持っていたいです。

◆スタッフの育成方針について教えてください。
当院には社訓があります。

1つ 毎日を明るく過ごすこと。2つ 素直な心になること。3つ 仕事を通して人間として成長すること。4つ 熱意をもつこと。5つ あなたの幸せが私の幸せ。

スタッフ全員でこれらを共有しています。歯科医院なので患者さんの歯の治療を技術的にうまく行うことは重要ですが、それは当たり前のことだと思っています。その基本となる軸はぶらさずに、患者さんもスタッフも人なので、対人関係を大事にしながら自分も含め人間として成長できるよう常にこの5つの社訓は念頭に置いています。



◆若手歯科医師にメッセージをお願いいたします。
歯科治療はとても楽しいですし、人生を賭けることができる職業だと思います。私は毎日の仕事が楽しくて仕方がありません。そんな考えに一人でも共感してもらえるよう先生方が素敵な人と出会えることを期待しています。

また、当院では下記をコンセプトとして掲げ、患者さんをお迎えしております。

1 安全で痛みもなく、長持ちさせる(再治療がない)治療をします。2 世界基準の治療をします。3 リラックスした治療空間をつくります。 4 責任をもった治療を約束します。

そのためには、最新の歯科機材の導入、最新の知識・技術、整った衛生環境が必要です。当院ではそれを用意しておりますので、少しでも共感頂ける何かを感じた方は、一緒に頑張ってみませんか?

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ししどファミリー歯科 稲田堤駅前
〒214-0001
神奈川県川崎市多摩区菅2-2-35 ルミエール安田1F
TEL 044-543-8215
http://shishido-dental.com/
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この記事の筆者:デントプレス

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