【インタビュー】医療法人RAISE デンタルクリニックK(神奈川県横浜市) 院長 齊藤 圭 先生

成功する医院開業の秘訣はここにある!独自のシステムを構築し歯科業界に新たな価値を創造する 院長 齊藤 圭 先生に聞く!

1 ◆プロフィールを教えてください。
平成10年 昭和大学歯学部 卒業
平成13年 科学警察研究所法科学第一部法医第一研究室入職
平成14年 昭和大学医学部医学研究科博士課程修了
平成15年 科学警察研究所法科学第一部法医第一研究室退職
平成15年 医療法人社団博裕会 コルトンプラザ歯科医院入職
平成18年 医療法人RAISE デンタルクリニックK 開業

◆この度、Japan Times紙が選ぶ「アジアの次世代の経営者100人」に選出されたそうですが、歯科業界の枠を超え広く一般社会から認められたその思考をお聞かせください。
歯科業界を広い社会を意識して客観的に見れば見る程、不思議な事ばかりが目についてしまいます。「上位3%」と言われる年商1億越えの医院の院長や、歯科業界内で技術的に高い評価を得ている歯科医師等、成功とされ尊敬されている先生がいらっしゃいますが、一般社会から見れば、成功事業、成功歯科医師とは言えるものではないのでは…、と思ってしまいます。今回アジア全体から評価され、一般社会から成功事業と認められたのは、お金を掛けず、無理・無駄ない経営、つまりは事業モデルとして社会では当たり前の“ローリスク・ミドルリターン”の理論を歯科医院経営に導入、そして着実に結果や利益を出し続けた事、また私のその理念の下に法人内の意識をまとめ、着実に結果を出せる組織にした手腕が評価を得たからとの事です。つまり一般社会から見て「偽物ではない」と判断して頂けたからだそうです。私は“院長の仕事=歯科治療”ではなく、“院長の仕事=経営”と完璧に位置付けています。この思考、意識も一般社会からすれば常識的な話のはずです。

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◆齊藤先生が現在行っているセミナーについてお聞かせください。
歯科業界内の数社が後ろ楯になり幾つかやらせて頂いております。月1で定期的に行っているのは主に2つで歯科医院院長に対する※「経営セミナー」、そして若手勤務医に対する「勤務医院選びセミナー」です。特に後者のセミナーには力を入れています。理由は現在の歯科業界の常識では歯科医師が経営不振に陥る院長になってしまうのは当然と思わざる得ないことが多々あるからです。つまり勤務医時代からその誤りに気付きキャリアをスタートさせなければ開業成功はあり得ません。開業前の若手歯科医師の皆さん、73.3% この数字をご存知でしょうか?これは歯科医師の開業率です。つまり大抵の歯科医師は開業し個人事業主になるということです。そしてまた開業歯科医師の開院から10年間の平均年収は1000~2000万以上、しかし、65歳位までの平均年収となれば480万以下になってしまう現実を、そしてその割合は全開業歯科医師の97%にもなる事をご存知でしょうか?皆さんにアドバイスをしてくれているその友人、先輩歯科医師はその97%の大多数に属するある意味「普通」、しかし実際は「右肩下がり歯科医師」ではありませんか? ※「経営セミナー」のご案内はこちら

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◆齊藤先生の法人、「医療法人RAISE」のお話しをお聞かせください。
当法人の大前提、それは「歯科は全てにおいてハイリスク」との見解です。これは全てがハイリスクからスタートしてしまうという考えなのですが、治療内容、治療スケジュール、治療期間・回数、処置時間、処置会計、アポイント取得等歯科医院が提供する全てが喜ばれるとは程遠い物、という事です。治療は痛かったり、治療期間中は生活に不都合がある状態だったり、期間回数は長かったり多かったり、治療費も予想以上に高かったり、予約も思う様にとれなかったりと全てにおいて不満が不満を連鎖させるべき事柄の連続です。このハイリスク状態で大多数の歯科医師の思考はリターンをハイにする事に意識を向けている様に見えます。社会に貢献し成功を掴むためにはリターンをハイにする意識よりもリスクをローにする、つまり減らす意識の方が確実かつ近道ではないかと考えています。歯科医院においてその減らすべきリスクの末端は「歯科治療」ですが、発信元は間違いなく「患者様」です。末端である歯科治療に「注意を払う」、もしくは「先進的なものにしていく」では足りないか、場合によっては無意味で危険と考えます。全ての発信元である患者様の意識をローリスクにする、つまり喜ばれるに程遠いものから喜ばれるものに少しでも意識を近づけさせることが最も重要、そして患者様により良い医療を受けて頂くという考えが当法人の理念の骨子となっています。その実現の為に「患者管理」「演出」「処置ワンパターン」という患者様の意識をローリスクに導き増患増収を成しえる「超現実的」マニュアル等が存在します。

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◆最後に、求職者様へ一言お願い致します。
歯科業界内で良く耳にする言葉に「研鑽」があります。研鑽を積んだ歯科医師が開業する。言葉としてはとても素晴らしいと思いますし、必要な事だと思います。しかし勤務医時代に歯科医師として研鑽を積み、治療の幅を拡げ、高収入を獲得していた歯科医師が開業後数年で廃業してしまう。私はそんな歯科医師を沢山知っていますし、現歯科業界の常識を考えればこの手のミスは今後さらに増える事が予想されます。つまり勤務医時代に研鑽し獲得していた実績は間違いか上辺、つまり本物では無かったという事です。勤務医と院長とで必要とされる能力は全く違います。勤務医時代に自身が院長となった時のシミュレーションと位置付け業務を行い、院長となるべくトレーニングを積む事が本当に必要な「研鑽」であり、開業成功への唯一の道であるにも関わらずその「研鑽」の内容を間違ってしまった結果です。つまり独立するのに独立の準備をしていない…。失敗は当然の結果と考えるべきです。開業成功の秘訣、それは技術がある歯科医師を目指す等の上辺の話ではなく、現実に医院成功運営が出来る本物の歯科医師に成長させてくれる医院を選ぶ事から始まります。

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医療法人RAISE デンタルクリニックK
〒230-0001 神奈川県横浜市鶴見区矢向5-9-23 健ナビメディカルモール3階
http://www.dentalclinic-k.jp/index.html
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この記事の筆者:デントプレス

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